2022/01/28
【大阪】「土間コンだと予算が足りず諦めなければならなかった」寝屋川コンクリート

「土間コンだととても手が出ない。諦めなければならない」そんな消費者を救うプロダクトが市場を席巻している。造粒ポーラスコンクリート「オワコン」は防草シート下地に(6号)砕石敷きと言った防草材の定番だった市場を想定している。生まれたての虎が救世主として駆け始めた。
製造:寝屋川コンクリート(担当:yutaro)、施工:寝屋川コンクリート(10m2、50mm厚、3名、30分)
土間コンだと手が届かない
施工Before。
別段、車が乗るわけでもない。
せいぜい、自転車が乗る程度。
だから、舗装をかけるほどのことでもない。
だけど、雑草が生えてきて毎年雑草に苦しむのは嫌だ。
かと言って、防草シート下地に(6号)砕石敷きだと砂利が埋まったり、猫ちんが糞尿を済ませにご来場したり、砂利が散らかったり、結局草が生えてきたりと、あれこれ難儀する。
「オワコンで、ええやん」
⚫︎参考記事: 「オワコンで、ええやん。そもそも、なんで土間コン?」防草シート・砕石敷き
救世主が現れた。
二者択一という苦しみに苛まれていた消費者を救うべく、第3の選択肢その名も「オワコン」(なんとも皮肉なネーミングである)は造粒ポーラスコンクリート。
いわゆるコンクリートであるため、ちゃんと固まる、変性・劣化しにくいから性能も普遍的、猫ちんもやってこない。
「土間コンだと手が届かない」
そんなお施主さんのお悩みを優しく癒すオワコンの施工は以下の通りだ。
至って簡単、DIYだって敷居は0cm、真っ平らに入り込めるよ、透水性コンクリートだけに。
「撒いて(敷き均して)、踏む(締め固める)だけ」
これが、オワコンの施工とすら呼ぶことが憚られるフローとなっている。
施工After。
というわけで、土間コンなど舗装材に比べて安〜く上がったオワコン。
今後毎年のように雑草に悩まされたり、砂利が散らかって嫌な思いしたり、猫ちんの糞尿のオイニーに苦しんだり、ぬかるみ・水たまりに嫌気が刺したりってことがない。
快適な庭ライフが始まる。
僕も立ち会っていたが、お施主さんもご満悦のご様子で、大変喜んでくださっていた。
「ありがとう」
僕たち普段B2Bで活躍している生コン製造者からすると、このようにc(消費者)からのダイレクトなフィードバックは心が震えるものがある。
「ありがとうございます」
素直な気持ちで首を垂れている自分がいた。
そんな素敵なオワコンはどうやって手に入れることができるのか。
毎度おなじみテンプレートにはなるが以下に一連の流れを紹介したい。
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門知識も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回は寝屋川コンクリート)に相談。
直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。
【施工者】やったことないから不安・・・どうやって仕入れる?
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さらに施工当日は現場相談員を無料で派遣、施工をサポート
実際の現場には無料で経験豊富な施工相談員が派遣される。詳細→現場相談員について
仕入れは普段付き合いのある業者から可能、または当サイト掲載業者からも
掲載されている材料や施工については、生コンポータルから施工・製造をレクチャー。今は取り扱いがない施工者・生コン工場でも取り扱いをし始めるケースも多い。または当サイト庭コンにて掲載しているマップから購入も可能。
【施工者】支払い方法は貴社条件で
生コンポータルでは初めての取引でも通常仕入れと同じように買掛可能※。
※決済には全てウェブで完結の簡単な登録が必要。
お施主さんには下記サービスもおすすめ。
手間をかけたくないなら全国対応エクスショップ(エクステリアネット販売日本一)やお庭づくりは0円マッチング庭コンも便利!
提示された見積もりやプランはあとだしじゃんけんワークスで無料診断が受けられる。
LINEでの受付(宮本の個人アカウント)も行っている。
「雑草やぬかるみ、水たまりだけ解消できればそれでいいんだけど」
もしもそんなニーズであるならば、雑草・ぬかるみ・水たまり対策コンクリ「オワコン」は現在一式88,800円で販売中。
⚫︎参考記事:雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います!!」生コンポータル
⚫︎参考記事:【募集】「全国一律5,000円/m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」
このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
諦める、挫折するって、結構辛いよね。
夢にまで見た憧れの〜〜が手に入らない。
そのことで、引き続き心に隙間が開き続ける。
埋まらない。
これまでのものづくりはどうしても業界の都合を優先する部分があったのだと思う。
本当は全てのスタート地点は市場と顧客の要求、つまり、お客さんが何を欲しがっているか、が全てであるはずなのに。
「造園とは、エクステリアとは、外構というのはそういうもんだ」
キャリアが長じれば長じるほどに人々の頭はカチコチに凝り固まっていく。
「教えてやる」
不遜な態度が隠せなくなる。
そんな人々にとっては透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)が登場した一番最初は死ぬほど抵抗された。
「絶対に施工しないぞ」そんな気迫さえ感じた笑。
だが、今や、どうだろう。
消費者が望んでいる。
それに対して僕たち製造者はもちろん、施工者だって抗うことはできない。
独善的な意図は成就しないのが真理だ。
現在造粒ポーラスコンクリート「オワコン」は市場と顧客の飢餓とも言えるニーズに出会っている。
関係者一同、その衝撃を実感している。
市場は砕石敷きの駐車場全部、つまり、地面全部。
おそらく、オワコンが想定している市場は海の次に大きな領域。
一々の現場を大切にしてこれからもこれまで通り歩んでいきたい。
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
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