2018/04/02
「新しい気持ちで新しい1日を迎えたい|週刊生コン 2018.04.02」
晴れの週初め。
枝が重そうなくらいの桜の花びらも今週は舞い散ってしまう。
4月が始まる。
多くの企業では新年度がはじまることだろう。
生コンも公共工事の影響をたぶんに受ける業界であり、
その多くは本日新年度を迎えている。
毎度の月曜日を単なる1日として受け止めるのではなく、
新しい1週間の初日という区切りや節目として迎える。
単なる1日ではなく輝かしい新年度の最初の日として迎える。
時間の流れとしては単純に単なる1日だったとしても、
こうして節目や区切りをつけて気持ちを引き締める。
暮らしに緩急をつけるのも日本人の特技かもしれない。
働き方改革
ますます休みは増える。
労働時間は短縮され、
限られた時間の中で成果を出す必要にかられる。
特に、生コン。
雨の日に施工できない。
多くの業者が介在する製品特性があって、
その管理をする人たちは常にその調整に悩まされる。
https://www.nr-mix.co.jp/topics/nrnr_times_vol134.html
「祝祭日出荷はNRにおまかせ下さい!|NR Times Vol.134」
本当の働き方改革。
それはつまり、休み方改革なのかもしれない。
土曜日と日曜日と祝日に休もう。
そんな押し付けではなくて、
自分が休みたいときに仕事の都合を考えて休む。
これが本来の休み方だろうし、働き方。
こうした主体的な休み方のできる企業が増えれば、
労働生産性が向上するのではないだろうか。
新しい年度はできるだけストレスの少ない働き方を実現したい。
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_255.html
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/vol10.html
※残コンスラッジに関する記事
https://www.nr-mix.co.jp/econ/blog/post_256.html
「長年の習慣を変える|残コンスラッジ処理システム」
今までと変わらず偶発的に発生する大量の残コンに翻弄される。
2週間刻みでピットから搔き上げる大量のスラッジに苦労する。
残コンスラッジは発生の予測が正確にできない。
計画できない対象に翻弄される。
貴重な労働時間が消費される。
その作業は何も生産しない。
ただ、捨ててコストがかかるだけ。
働き方を今年度は変えたい。
そんな思いから多くの見学者の方に足を運んでもらっている。
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_301.html
「ツアー(工場・現場見学)」
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_364.html
「土間コン打設でイラッとしたことがある」
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_363.html
「スタンプを提案しちゃう」
https://www.nr-mix.co.jp/topics/post_299.html
「基本生コンは悪いこと|生コンでいいこと」
まるで、こじつけみたいだけど。
先週1週間のブログ記事は「働き方」に関することが多かったと思う。
生コンは働き方にとってあまりいいものではなかった。
作っている僕たち自身が感じている。
使っている方々は、
できるだけ生コンに翻弄されないようにする。
それが仕事みたいなものかもしれない。
逆転の発想で考えれば。
そんな生コンだからこそ働き方改革の上で最ものりしろが大きいのかもしれない。
生コンで改革を起こせば、働き方は劇的に変化する。
桜舞い散る月曜日。
新しい年度がはじまる。
新しい1週間が始まる。
この1日を新しい区切りや節目にするために。
僕たちに求められているのは新しい姿勢なのかもしれない。
これまで通りではなく、
新しい気持ちで新しい1日を迎えたい。
生コンでいいこと。
宮本充也