2020/08/10
「あなたの夢を聞かせてください」愛車・足回り・照り返し・雑草・目地・DIY・バスケ(週刊生コン 2020/08/10)

あれだけ雨が降りしきった梅雨時期にも透水性コンクリートは戸建て外構を中心に全国で合計5,000m2の施工実績を続伸している。梅雨が明け、いよいよ舗装工事が本格的にスタートする。「どんな理由で採用されるの?」先週1週間の採用理由を一挙紹介。週刊生コン 2020/08/10
愛車・足回り
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1225.html
土間コンに設置が不可避な水勾配とは雨水など水がたまらないように傾斜をつけて排水設備などに誘導するもの。
それは、常に斜め。
ドイツ車などのしなやかな足回りの高級車にとって「毎日」駐車されるその場所が斜めであることは状態的な負荷を意味するという。
透水性コンクリートが評価されるポイントは多々あれど、これは初めて知った事実だった。
多くの境遇の人々がいて、そして生コンは水の次に流通する人の営みに欠かせないマテリアル。
両者を常につなげて考えるとアイディア次第で価値はいくらでも生産されるのかもしれない。
照り返し・環境温度
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1226.html
夏が始まった。
家(戸建て住宅)の駐車場に通常アスファルトを採用しない理由はいろいろある。
蓄熱作用
アスファルトは石油製品であり、人工芝など樹脂製品のように熱を溜め込む作用がある。
一方、コンクリートはSi・Ca、つまり砂利や砂・石灰石など石つまり無機質。
蓄熱しづらいことはもちろん、透水性コンクリートはその内部に水を通す、比表面積が大きいことが特徴。
雨上がりの後や打ち水ですぐに地面の温度は下がる。
環境温度はすぐに涼しくなる。
夕方になればすぐにお庭でBBQが楽しめる。
昨日などはウチの子も透水性コンクリートを施工したお施主さんに誘われて日中にプール遊びに興じていた。
とても楽しかったそうだ。
雑草・目地
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/post_1227.html
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/k-1.html
誰か特別な、金持ちのためだけの製品なんか作りたくない。
誰にとっても当たり前の、普遍的な、そんなものづくりに携わりたい。
そうでなければ、日本の地面はいつまで経っても大半は蓋されたままだ。
誰もが庭づくりの時に懸念するテーマ。
「雑草」
シーズンは2週間に1度は庭で雑草とり。
それが一生続く。
砂利敷きや防草シートetcいろんなアプローチはあるけれどやっぱり最も効果的なのは、
コンクリートで地面を埋めちゃう
そこはかとなく感じる罪悪感を癒すアプローチ。
透水性コンクリートにすることで水と空気の流通を阻害しない。
通常の土間コンの場合排水スリットからも雑草が繁茂してくるけれど、目地を据える必要がない透水性コンクリートなら完璧雑草を退治できる。
DIY
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/217m21diy.html
問い合わせベースではほぼ毎日寄せられてるのではないか。
「土間コンのDIY」
一生付き合うお庭の舗装を自分の手で施工したい。
なんと今回は戸建て住宅のお庭のウッドデッキ、門扉、フェンスまでもたった2人で施工してしまった強者。
そんなお二人にかかればドライテックなど楽勝だったようだ。
1時間半でさも工事なんかしていなかったように静かなお庭に突如アプローチの透水性コンクリートが現れた。
バスケ
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/blog/ballaholic_5.html
そしてこちらは急接近中の、《生コン》と《バスケ》。
通常では全く考えられなかった組み合わせがインターネットの時代どんどん生まれてくる。
「水の次に流通する材料」
それだけ普遍的な位置づけを持っている可能性の大きな材料をただただ思考停止で作り続けるのはもったいない。
もっともっといろんな人との接点を作りさえすればもっともっとアイディアは生まれてくるのかもしれない。
生まれたアイディアの数だけ喜ぶ人たちが増えるはず。
たった1週間だけでも多くの接点が生まれた生コン《ドライテック》。
夏休み期間中はちょっと施工はお休みだけど、またおやすみが終われば日本のどこかで誰かの何かと繋がるだろう。
これまで15か年、数千人の施工者の方々との接点が生まれた。
そんな施工者の皆さんは日頃から一般の方々の色んな趣味嗜好に触れ合っている。
そんな趣味嗜好と普遍資材生コンはきっとどこかで接点を作ることができるはず。
年中365日24時間生コンのことばかりを考えているプロの僕たちだからこそ。
そんないろんな人たちの夢を叶えることができるはずだ。
少しでも関心を持った人がいたなら迷わず身近な施工者さんと、そして僕たち生コン屋さんに相談して欲しい。
一生に一度の庭づくりを後悔しない様、出来れば楽しんでもらいたいから。
あなたの夢を聞かせてください。
宮本充也