長岡生コンクリート

2025/06/28

維持管理がメインになった現代は従来のコンクリートではカバーできないニーズに対する答え【CLSM】(規格外コンクリート)が生まれてます

維持管理がメインになった現代は従来のコンクリートではカバーできないニーズに対する答え【CLSM】(規格外コンクリート)が生まれてます

おそらく世界初の実績かもしれない。高度経済成長に伴いあらゆる場所に構築された土木構造物。それは維持補修の時に十分な作業スペースが確保できない問題をも孕む。これまでのコンクリートではカバーできなかったニーズに対する答えとしての規格外コンクリートCLSM(Controlled Low-Strength Material)の実績紹介



重機が作業するスペースが確保できないので CLSM

イワモル

おっほんっ、イワモルくんですぞっ
今回のCLSMはなんとも珍妙な利用のされ方をしているので必見ですぞっ

重機が入れないので土砂の代わりにCLSM

c63b2a031eb6ec658aeb1c9828f2b4b0.jpeg

7f4a8ab33c71694a558f8b1b84925187.jpeg

現場情報:山室組

山室組さん
流動化処理土をトンパックへ
まずは1/3ずつ入れていきます

じんわり水分が漏れてきていますが、
思ったより漏れないね、
いいカンジですよね!
と職人のみなさん

(共有:おおいしゆき)

ご覧の通りの環境で土留め

8aad8e4bf275e817fcc5af1d7e1e357e.jpeg

重機が作業する十分なスペースが確保できない

c0a2b389cbb1e1abcc5a1a1d68d24190.jpeg

だから、圧送車と配管で流動体CLSMを土砂の代わりにフレコンパックに流し込む。これって、世界初なのでは?

fc981844b498d9dfec1247f387545e57.jpeg

現場は「生コンビニ」がサポート

d72b71aa24d2bfcbea8589fa5b79e595.jpeg

コンクリートの専門家集団「生コンビニ」

生コンビニ資材価格一覧
単価 送料 最低
注文数量
オワコン 30,000円~
/m3
0.5m3
オコシコン 40,000円~
/m3
0.5m3
まさ固イワモル 20,000円~
/m3
0.5m3

各種CNコン
 
生コン単価 0.5m3
ナゲコン(着色) 10,000円~
/m3/袋
1m3/袋
砂利・砕石・砂 15,000円~
/t
1t

「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。

ddf10ba05213d3ec3e3a3f5ecc79b4b9.jpeg

「生コンビニ」には各地のこうしたコンクリート現場の経験が蓄積されています。「コンクリートをもっと身近に」コンクリートのご相談ならお気軽にお寄せください

35a7f3f1bbe715b88b2a13ef5c838f99.jpeg

コンにちは、まさ固さんですっ
過去にはなかったニーズに対しては従来のコンクリートではない新しい規格外のソリューションが求められるようです

まさ固さん

規格外コンクリートCLSM も JOIS by CD協会

bf9df69f01a2cf2d674df9f7b5a41db5.jpeg

JOIS(Japan Out-Industrial Standard)

JOISでできること

設備見学、工場見学は
随時受け付けております。

下記申込みボタンから
お申込みください。

参加申込みをする

技術開発プロジェクトへの
参加申し込みは

下記よりお申込みください。

nagaoka-rmc@yr.tnc.me.jp

コンにちは! オワコンの宮本さんですっ。 新しい時代の新しいソリューションは現場で生まれる好例だねっ
「コンクリートをもっと身近に」
現場で生まれる価値をガンガン発信していくよっ
オワッコーン‼︎

 宮本

 イワモルくん

規格や規制、マニュアルに縛られた現場管理なんぞオワッコーン‼︎ ですぞっ
ぉわっこーン‼︎

まさ固さん

作者・宮本充也

残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。

Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。

After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士