2025/08/07
「リアルマインクラフトの見学?!」残コンを地域社会に循環させる実践を体験する【CNツーリズム】

生コンポータルの本拠地では残コンを地域社会に循環させる実践が行われている。そんなあり方を巡って体験するCNツーリズムはコンクリート展示場ナマコンバレーを拠点に伊豆の各地で触れることができます
残コンを循環させるCNツーリズムのご紹介
本日は残コン循環の体験CNツーリズムのご紹介となりますー。。
【残コン】はフェイズフリーな復旧資材
こちら、CNSP(カーボンニュートラルスポーツパーク)への進入路は残コンと残コン由来の砕石とブロックを用いて整備されています。
さながらリアルマインクラフト
こちら、GENJO和尚肝煎で整備されたパデルコートはさながら人気ゲームマインクラフト。大人が重機を用いて楽しむゲーム感覚の作業で組み立てられた設備はひとたび災害が起きれば解体され復旧資材にも用いることができる
こちら、さらに砕石で埋め戻されその上には観客席が整備される予定
残コン由来の砕石(粒状化再生骨材)
ネイチャーポジティブ
コンクリートはダムや橋脚など自然を切り開いて構築される資材でもあり人と環境の接点をなしている資材。資源循環や脱炭素のみならずネイチャーポジティブの要素も備えている
ネイチャーポジティブだのカーボンニュートラルだのサーキュラーエコノミーだの苦手な横文字だらけだぜっ
歓迎!リアルマインクラフトの伊豆半島CNツーリズム
受付:https://lin.ee/HpS7I5a 生コンポータルではリアルマインクラフトも見学可能なCNツーリズムにいつでも誰でもお招きしています
「コンクリートをもっと身近に」
当社の2つのテーマ「規格外コンクリート」と「副産物残コン」をもっともっと伝えなくちゃっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。