2025/07/08
【アプリ】残コンマッチングで新鮮で激安のコンクリート(規格外品)を即時に思いのままにゲットしよう

廃棄され多額なコストを生コン工場に要求する副産物「残コン」は現場に時間と労力の消費を強いてきた。現代のテクノロジーを駆使して開発されるマッチングアプリ(qnote)が生み出す新しい現実とは
迫る! 【アプリ】残コンマッチングリリース
本日は開発が始まっている残コンマッチングアプリのご紹介でっす
残コンを工場に戻さずにニーズ地へ
コンクリート産業60年超の厄介ごととして知られている副産物「残コン」をITを駆使して即時ニーズとのマッチングを成立させるアプリ開発が進んでいる。写真の生コン工場の残コン処理スペースにいちいち戻すこともなく納品現場から次なるニーズ地に赴くことができるようにしたもの
残コン料金(案)
0.5m3以上-1.0m3未満:5,000円
1m3以上-2.0m3未満:10,000円
3.0m3以上:15,000円
※車両サイズが表示されます
※数量は生コン工場の基準によるものとします
※原則キャンセルは受け付けていません
アウトレット生コンの取り扱いも行います
なお、マッチングアプリでは残コンに加えてアウトレット生コンのお買い求めもいただける仕様となっています。アウトレット生コンとはスラッジや回収(粒状化/再生)骨材、残コンを高度に利用して製造された生コンクリートであり、残コン同様に規格外品としてお買い求めいただけます
アウトレット生コン料金(案)
1m3以上:10,000円
2.0m3以上:20,000円
3.0m3以上:25,000円
※車両サイズの指定をいただけます(小型車両の指定は別途追加料金)
※通常の生コンを注文するようなUIを目標としています
【参考】アウトレット骨材
写真は粒状化再生骨材。 アウトレット生コンの骨材はこうした回収骨材など生コン工場における副産物を高度に利用した原材料としています。また、路盤材料など建設資材としてもお買い求めいただけるようにする予定です
【参考】アウトレットセメント
生コン工場では残コンは骨材が回収されるなどした後泥水を加工してスラッジを取り出しています。
スラッジを特殊加工して得られたものをアウトレットセメントとしてアウトレット生コンの結合材として利用します。なお、こうしたアウトレット生コンの製造にはバッチャープラントを用いませんため残コンと異なりあらかじめお買い求め日時のご指定をしていただくことが可能です
土留め、隔壁、基礎に引っ張りだこ!残コンブロック
建設のみならず農林漁業従事者の皆さんにはもとより大好評の「知る人ぞ知る」残コンブロックももちろんマッチングアプリでお買い求めいただけます。
残コンブロック料金
各地域各工場にて異なるサイズや仕様を採用しておりますためアプリには都度表示させるようにいたします
今や生コンは20,000円〜30,000円の時代だからなっ。 アプリは多くのユーザーを虜にするはずだぜっ
将来「生コンビニ」取り扱い製品の表示も
なお、アプリは将来「生コンビニ」でお買い求めいただける各種規格外コンクリートの取り扱いも予定しています
単価 | 送料 | 最低 注文数量 |
|
---|---|---|---|
オワコン | 30,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
オコシコン | 40,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
まさ固・ イワモル | 20,000円~ /m3 |
込 | 0.5m3 |
各種CNコン |
生コン単価 | 込 | 0.5m3 |
ナゲコン(着色) | 10,000円~ /m3/袋 |
別 | 1m3/袋 |
砂利・砕石・砂 | 15,000円~ /t |
込 | 1t |

・「貴社条件」(既往の支払い条件)でご購入いただけます。
・「工場指名」既往の取引先(工場や建材店)からの仕入れも可能です。
・「現場立会」(経験豊富な施工者を派遣)は初めての施工に限り無料です。
・「直営施工」(出張納品)を施工研修としてご利用いただけます。
・ご希望される方には「庭コン」から無料送客を行なっています。
「コンクリートをもっと身近に」
頭の中はこればっかりですっ。 その頭の中身を見える形にして「伝える」発信することが大切だねっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。