2025/07/15
サイクルスポーツセンターほかに地域副産物【残コン】を資源として還元させたフェイズフリーな防災/スポーツ/イベント施設建設

このところ地域振興(というレクレーション活動)で親交を深めているJKAやqnote、ぬまつーのしまやんとの交流はフェイズフリーな防災を兼ねたスポーツ/イベント施設建設等プロジェクトに昇華を始めた
地域の副産物「残コン」を利用したスポーツやイベントのための施設建設プロジェクト
本日はパートナーの皆さんとサイクルスポーツセンターを訪ねたのでそちらのご紹介でっす
サイクルスポーツセンター訪問
ご案内いただいたのは佐藤事務局長
弱ペダでお馴染み!設置候補地候補地スタンド
あの弱虫ペダルの舞台となったことでお馴染みサイクルスポーツセンターのスタンドは屋根付きのパンプトラックの設置を検討
ぬまつーでお馴染みしまやん曰く室内だと空調の問題が発生するが半分外の雨が防げるこの環境は完璧だそう
舞台はサイクルスポーツセンター全体
こちらはキッズスペースは毎年の草刈りに追われている場所だそうでこちらに残コン由来のマテリアルで施設を建設すればメンテナンスコストや手間から解放されるという副次効果も
現在水遊び広場として利用されている敷地は観客席とバンクやステージを設置してナイトプールや温泉が楽しめるイベント会場(フェス開催)として活用を検討。設置された残コン由来のマテリアルは災害時には復旧資材として貢献しうることを伝える看板なども設置を予定している
建設の舞台はサイクルスポーツセンター全体を想定している。
そして crotchet / school と サイテル の活用
しまやんが軽やかに滑走するこちらパンプトラックは全て残コンを由来とした資材だけで建設され crotchet / school に設置されてある。 もちろん、こちらもプロジェクトの計画地
ここには観客席やバンク、ステージなども設置を予定している
こちらはテニスやバスケなど多目的に楽しめる広場を兼ねたコートを建設予定
サイテル
こちらは競輪選手の合宿などに利用される咲いてるという施設は200名収容。 crotchet / school で開催を予定している論壇フェスの宿泊施設としても予約されている
この取り組みを通して地域の関係性をより風通しの良いレジリエンスなあり方に刷新してまいります
地域の循環をレジリエンスに再定義
ランチミーティングから始まり
パーティーは夜遅くまで。地域副産物「残コン」を高度に利用することで資源循環(サーキュラーエコノミー)やカーボンニュートラルの実践しつつ災害にも備えたフェーズフリーでネイチャーポジティブなプロジェクトを通して地域の循環をよりレジリエンスなものにしていきたいと思っています
「コンクリートをもっと身近に」
そして、そんなスローガンにも通じるよねっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。