2022/01/24
【埼玉】「コンクリートではなく、防草材という認識に改めよう。初のリアル施工見学会開催!」渋谷建材

一昨日(2022/01/22)埼玉県川越市の渋谷建材では近隣施工者・生コン工場を集めてオワコンの施工見学会が開催された。「見学・体験が主なんで、失敗してもいいですから、皆さん遠慮なく積極的に手を出してください」と、大曽根工場長。「コンクリートではなく、防草材という認識に改めよう」
製造:渋谷建材(担当:大曽根勇太)、施工:見学者一同(1m3、30分)
オワコンは防草材
⚫︎参考記事: 《88,800円》「6号砕石敷き 防草シート下地より安い? 雑草・ぬかるみ《完全解消》今なら全部込みでこの値段!!」動画
施工Before。
渋谷建材大曽根工場長の取計で需要地埼玉を中心とした関東の施工、製造関係者、あるいは一般の方向けにオワコン施工見学会が開催された。
以下、僕からのご説明をざっくりと。
オワコンを、生コンクリートだと思っていただきたくありません。
皆さん、家周りの雑草対策ってどのようになさっておられますか?
きっと防草シート下地に6号砕石敷きってところが定番となっているかと思います。
オワコンの適応箇所はまさにそんなところです。
例えば、オワコンを30,000円/m3でご購入いただき、それを3cmで仕上げたらおいくらになるでしょう?
900円/m2です。
原価900円で、あとはその場にいる職人さんの片手間で30分とかかかっても1時間とかで仕上がってしまうのです。
つまり、工夫さえすれば防草シート下地に6号砕石敷きよりも安い。
だって、防草シートはピン留めとかまず1工程要求されますよね?
さらに、砕石を運搬して敷設しなけりゃならないから、こちらも1工程。
一方、オワコンの場合は敷設して、締め固めて終わりの、オワコンだけの1工程。
クレーム?
そもそも、防草材だから、コンクリートに求められるような性能は謳っておりません。
そもそも、砂利、散らかりますよね?
子供が石なげで遊んだり、あるいは猫ちゃんがウンチョスや尿をしたりトイレがわりにされちゃうことで、家周りが臭ったりして苦しんでる施主さんいっぱいいらっしゃいますよね?
また、防草シートだって石油製品だから、5年や10年が限界。
そのあとは、雑草が突き破って何もなかったかのように繁茂する。
でも、オワコンは、散らからないし、実際にはコンクリだからその性能は折り紙付き。
石とか陶器とかガラスの仲間だから、劣化や変性はまずあり得ない。
これから施工が始まります。
とくとご覧あれ。
そして、道具を手に取ってどうぞ世紀の新材料「オワコン」を体験してみてください。
ざっくり、こんな感じで始まった。
施工中、質問は絶えなかった。
今回初めてのリアル施工体験会ということもあって、僕自身多くの不特定多数の施工者さんの生の声に触れることができて有意義だった。
それでは、施工を見ていこう。
オワコンは、生コン車で一輪車に移すもよし。
あるいは、山として一気に荷下ろしして生コン車を帰しちゃって、現場のペースでやってもよし。
⚫︎参考記事: 「生コン工場にとってオワコンやばいです、すごいです、マジです」
もちろん、ワイヤーメッシュなんかないから、直(ぢか)に下ろしてもらってもいいだろう。
平らに均し、タンパ、あるいはプレート、もっと言えば、「足で」締め固めれば、それでおしまい。
施工After。
あっという間(30分)で完成。
熱々のリアクションに触れることができるのが現場の醍醐味だ。
僕は世間で言うところの「社長」と呼ばれる人種と目されているのだけれど、僕はいわゆる「社長」になりたいと思ったこともこれまでに一度だってないし、社長であることに全く誇りを持っていない。
勝手に法律で定められた枠組みで僕という人間を嵌め込まないでほしいとさえ思っている。
だから、僕は、いわゆる「社長」があまりやりそうにないこと、つまり、現場に足を運んで分け隔てなく交流することをしていきたい。
そこに、イノベーションの萌芽があると信じているからだ。
僕が尊敬する社長はみんなそんな人だ。
見学会場の渋谷建材の渋谷社長もその日は配車で見学会には対応できていなかったし、頻繁に訪ねる白石建設武南社長もいつだって現場にいらっしゃる。
既存の枠組みや組織、形式に従順に働いてたって「絶対に」イノベーションは起きない。
これまで政府主導の公的な取り組みがイノベーションを起こしたことはあるだろうか。
いつだって、ごく少数の、当初は誰にも見向きされていなかったような人々の手により起こされるのがイノベーションだ。
この、真理を忘れることなく、今後も現場・現実・現物を至上として活動していきたいと思う。
話が脱線しかけたが、そんなオワコン。
現代、ウェブやSNS(庭ファンなど)で容易に専門知識も手に入る。
透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)に興味を持った施主はマップ(下段参照)から直接施工者(今回は渋谷建材)に相談。
直接交渉だから余計な仲介手数料やバックマージンは心配無用だ。
やったことないから不安・・・どうやって仕入れる?
不安な施工者・DIYerのために随時説明会や見学会実施中
施工の不安を解消するオンライン説明会・現場見学会を随時実施中!オンライン説明会は毎日17時半から開催。飛び入り参加もOK(カレンダー)
さらに施工当日は現場相談員を無料で派遣、施工をサポート
実際の現場には無料で経験方法な施工相談員が派遣される。詳細→現場相談員について
仕入れは普段付き合いのある業者から可能、または当サイト掲載業者からも
掲載されている材料や施工については、生コンポータルから施工・製造をレクチャー。今は取り扱いがない施工者・生コン工場でも取り扱いをし始めるケースも多い。または当サイト庭コンにて掲載しているマップから購入も可能。
(法人・事業主)支払い方法は貴社条件で
生コンポータルでは初めての取引でもマネーフォワード決済を導入しているため通常仕入れと同じように買掛可能※。
※決済には全てウェブで完結の簡単な登録が必要。
お施主さんには下記サービスもおすすめ。
手間をかけたくないなら全国対応エクスショップ(エクステリアネット販売日本一)やお庭づくりは0円マッチング庭コンも便利!
提示された見積もりやプランはあとだしじゃんけんワークスで無料診断が受けられる。
LINEでの受付(宮本の個人アカウント)も行っている。
「雑草やぬかるみ、水たまりだけ解消できればそれでいいんだけど」
もしもそんなニーズであるならば、雑草・ぬかるみ・水たまり対策コンクリ「オワコン」は現在一式88,800円で販売中。
⚫︎参考記事:雑草・ぬかるみ・水たまり解消「オワコン一式 《88,800円》 今なら全国一律で請け負います!!」生コンポータル
⚫︎参考記事:【募集】「全国一律5,000円/m2で請け負う《実験用》駐車場タイプの造粒ポーラスコンクリート《オワコン》施工」
このように、今では透水性コンクリート(ドライテック、オワコン)は土間コン同様に容易に手に入るようになった。
こんな感じで入手できます(コピペで失礼。でも、わかりやすいっしょ?)。
カーポートやウッドデッキ、駐車場土間はある意味では消費者の積極的なニーズによって求められるもの。
一方、「雑草」については、もう、誰しも、隔たりなく、絶対に、困るものだ。
そんな普遍的な雑草問題を根本的に解決・解消してしまった雑草・ぬかるみ・水たまり対策コンクリ「オワコン」は今急激に世界の飢餓に応えようとしている。
宮本充也
オワコン工事一式原価例
(生コンビニ仕入れ配送料無料)
◆施工面積40m2
材料費 (配送料無料) | 80,000円 | 40m2 x 0.05m(50mm厚) = 2m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 70,000円 | 2名 x 35,000円(日当) |
諸経費 | 7,500円 | 5% x (80,000円(材料) + 70,000円(工事)) |
合 計 | 157,500円 |
※単価:165,000円/40m2
= 3,938円/m2
◆施工面積60m2
材料費 (配送料無料) | 120,000円 | 60m2 x 0.05m(50mm厚) = 3m3 x 40,000円(単価) |
---|---|---|
工事費 | 95,000円 | 2名 x 35,000円(日当) + 1名 x 25,000円(手許) |
諸経費 | 10,750円 | 5% x (120,000円(材料) + 95,000円(工事)) |
合 計 | 225,750円 |
※単価:225,750円/60m2
= 3,763円/m2
コンクリートをもっと身近に「生コンビニ」はこちら