2025/11/15
50kg-CO2/m3ネガティブな生コン(コンクリート舗装)が広域環境開発(黒姫)の駐車場に設置されました(後編)
後編は打設をご紹介します。きっと数年後の生コン打設は今のように灰色ではなく白いのが当たり前になるんだろうな。そんな最先端をいくカーボンネガティブ生コン打設のご紹介
カーボンネガティブ生コン打設
![]()
後編では打設風景のご紹介となりますー。。
カーボンネガティブ生コン打設
というわけで、後編は打設の様子をご紹介。普通にいい生コンです。土木工事経験のある職員の方も「これは、いい生コン」と太鼓判を押してくれました。コンクリート舗装なら要求性能を満足しさえすればJIS品である必要もない。 50kg-CO2/m3ネガティブな生コン(コンクリート舗装)が広域環境開発(黒姫)の駐車場に設置されました(前編)
供試体も採取して強度を確認します
圧縮強度の結果はまたどこかでご紹介をします。ブログでね
カーボンネガティブコンクリートの仕上げ
ソーセキ池ノ谷社長も興味深くカーボンネガティブ生コンをご覧になっていました
カーボンネガティブ生コンはビッグプロジェクトの外構舗装に採用が決まってるんだっ
![]()
とある開発現場の外構舗装に採用が決まりました
なお、打設後カーボンネガティブの説明とディスカッション。なお、こちらの生コンは実際のプロジェクト外構工事での採用が決まっています。相当センセーショナルな内容になるのでメディアでも取り上げられることになると思います。生コンポータルはなぜかメディアには干されていますが多分これについては普通に取り上げられることになると思います。
「コンクリートをもっと身近に」
むしろ、最近のオワコンの宮本さんは白い生コンを見る方が多い気がしますっ
オワッコーン‼︎
![]()
![]()
![]()
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
