2025/08/26
各地のいろんな脱水ケーキ集まれ! JOISでは様々なスラッジ改質の実験を行います(ジョイスラッジ)

スラッジ(脱水ケーキ)を楽しめ「ジョイスラッジ」認知の広がりに従って各地の特殊な脱水ケーキが届くようになった。 特殊中間処理場から届けられた脱水ケーキは中和処理を施され有機物も含まれている。
いろんな脱水ケーキで試してみよう! 改質スラッジ
コンにちは、残コンさんでっす
本日はとある特殊中間処理場からもたらされました脱水ケーキの改質実験が行われましたのでそちらのご紹介となりますー。。
本日はとある特殊中間処理場からもたらされました脱水ケーキの改質実験が行われましたのでそちらのご紹介となりますー。。
改質Before
こちら、特殊産業廃棄物の処理場からもたらされた脱水ケーキは解体現場の微粉であり多分に有機物が含まれていることが特徴
通常量で改質
状態があまり変わらないです(フェラーリさん)
倍の量で改質
全然効かない。これ、pHが低いからなのか、はたまた有機物が悪影響をもたらしているのか。改質方法の課題が明確に見えてきました
おうっ、残コン姐さんだっ
生コンスラッジと違う点は ①有機物の存在 ②塩基度 と分析できるぜっ
生コンスラッジと違う点は ①有機物の存在 ②塩基度 と分析できるぜっ
いろんな脱水ケーキの改質を検討します
結果、JOISのスラッジメソッドを持ってしてもこちらの脱水ケーキには歯が立ちませんでした。
コンにちは! オワコンの宮本さんですっ。 生コンスラッジではごく微量で効いたのに面白いねっ
「コンクリートをもっと身近に」
これからも現場のリアルをわかりやすくお伝えしてまいりますっ
「コンクリートをもっと身近に」
これからも現場のリアルをわかりやすくお伝えしてまいりますっ
ぉ、おわ??。。
残コン‼︎ オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。