2025/10/20
コンクリート用化学混和剤は全く新しいステージに突入。生コン工場地産地消を促すMapecubeシリーズ紹介のために来日

このところ頻繁に紹介しているMapecubeシリーズの1つMapecube Sludge RECOVER(特許出願)は生コン工場の厄介者スラッジをアルカリ刺激材(Alkali Activator)に改質してしまうこれまでにない発想のコンクリート用化学混和剤の周知活動に来日いただきました
WELCOME GIORGIO! Mapecube日本上陸
コンクリート用化学混和剤の全く新しい可能性を周知するために来日したジョルジオ博士との週末の様子をご紹介します
Lumberがベネツィアに
ご自身で持ち込んだセレクトとプロセッコでベニスのカクテルスプリッツァを振る舞うMAPEIフェラーリ博士は混和剤もカクテルも配合します。Lumberがスモールベニスに早変わり。 一昨日(2025/10/18)来日され今週いっぱい日本で各地を訪ねるスケジュール
ウェルカムパーティー
日曜日(2025/10/19)のディナーはLOTUS SWEETSあづささんが凄腕を振る舞ってくださいました。
ナマコンバレーで優雅な週末
写真に写っている子供達が生まれる以前からの交流。今やフェラーリ博士には2人のお孫さんもいらっしゃいます。Mapecubeシリーズはアメリカでミリオントンの売れ行き(!)だそうで、しかもASTMにも登録されている化学混和剤シリーズ。 日本でも現在ブームとなっている脱炭素(CCUやアルカリ刺激)の分野を深耕する共同が月曜日(2025/10/20)から始まります
今週いっぱいジョルジオさん同行でコンクリート技術者の方々とのディスカッションが始まります
新世代コンクリート用化学混和剤Mapecube来日
本日(2025/10/20)は先日柿落としとなった日本を代表するコンクリートセンター「テクノ・ラボ大阪」(再強コンクリート)視察からの日工メッセ訪問など、各地の関係企業や団体を巡る予定です
「コンクリートをもっと身近に」
さぁ、今日はどんな出来事に見舞われるか、新幹線移動中もジョルジオさんとの議論は止みませんっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。