2025/09/23
【衝撃】打ち放しコンクリート色合わせ補修の草分け【ニチエー吉田】まさかの業務終了?!大転換時代の幕開け

20年前に始まった生コンポータルにおける打ち放しコンクリート色合わせ補修は ニチエー吉田工法 の背中を追いかける形でスタートした。 その後事業承継が行われた色合わせ補修の草分けがなんとこの度終焉を迎えることになった。色合わせ補修界隈に大転換時代が始まる
受付:https://lin.ee/HpS7I5a
衝撃の ニチエー吉田 事業撤退
衝撃が走ったニチエー吉田工法の事業撤退の発表についてお知らせしますー。。
嘘でしょ?! ニチエー吉田 業務終了
さて弊社は、2012 年9 月よりニチエー吉田より事業継承以来
皆様の温かい御支援をいただきながら今日まで営業を続けてまいりましたが、
諸般の事情により、2025 年8 月をもちまして、
吉田工法事業から撤退し、業務を終了する運びとなりましたこと
御案内いたします。
引用:https://fujicoam.co.jp/yoshida-info/
本年9月発表 ニチエー吉田 業務終了のニュースは打ち放しコンクリート色合わせ補修界隈に大きな衝撃が広がった
打ち放し色合わせ補修とは?
我が国ではニチエー吉田が草分けとなった打ち放しコンクリートの色合わせ補修とは仕上げであり構造体である打ち放しコンクリート表面の見た目の不具合を「なかったことにする」技術。
Before
After
生コンポータルでも20年超の歴史を数える打ち放しコンクリート色合わせ補修。20年前にはまだご活躍されていた創業者の吉田社長の背中を追いかける形で事業ローンチしたあの頃を懐かしく思い出す。
その後、本事業で協業していたセイエン商事(当時の窓口は岡島工場長)さんによるニチエー吉田の事業承継が行われ、当社色合わせ事業の担当間部さん(フジコーム原色)の転籍などもありしばらくは協業関係にもありました。
2012年ニチエー吉田継承から13年
さて、弊社こと六十年にわたり、皆様方からのあたたかいご支援、ご愛顧により、業務を続けて参りましたが、この度都合により、廃業いたすこととなりました。
ここに謹んで廃業のご挨拶を申し上げるとともに、これまで弊社にお寄せいただきましたご芳情に対しまして厚くお礼申し上げます。
つきましては、弊社では、打放しコンクリート、吉田工法関連技術及び業務の一切をセイエン商事株式会社に譲渡致しました。
今後は業務継承に際し、技術供与を全うし、もって同社の発展に寄与する所存です。
引用:https://fujicoam.co.jp/yoshida-top/yoshida-message/
そんな長年にわたって思い入れの深いニチエー吉田の業務終了は今後の打ち放しコンクリート色合わせ補修界隈に大転換時代をもたらすことになるだろう
引き続き生コンポータルでは先人たちの遺志を尊重し色合わせ補修の技術研鑽に励んでまいります
先駆者の遺志を尊重し技術の承継に邁進します
コンクリートの色合わせ補修は【コンクリートの救急車】へお任せ
打放しコンクリートはその名の通り「打放し」です。
雨風により叩かれ染み込んだ汚れは洗うだけでは元の見た目にはもどりません。
肌の表面を作り直すことで新築状態を表現します。
コンクリートの黒い汚れ、経年劣化による表面のひび割れ、仕上げが不十分な施工不良・・・コンクリートでは施工後に様々な美観の問題が発生します。
しかし、不良の補修を行うとしても、施工を行う補修業者次第で補修結果も大きく異なる場合があります。
生コンポータルはコンクリートを取り扱うプロであり、コンクリートの外観だけではなくコンクリートの性状をよく知り内面から美しくすることができます。
一度の工事で一生使える外観を造るためにも、生コンポータルのコンクリートの救急車(コンクリート補修)をご活用ください。
生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)では引き続き先人たちの遺志を尊重し新しい時代の新しい技術の研鑽に励んでまいります 受付:https://lin.ee/HpS7I5a お問い合わせやご相談はお気軽に
「コンクリートをもっと身近に」
大転換時代にもやっぱり「伝える」コンクリートの貢献をしっかりと知ってもらうことでお役に立ってまいりましょうっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。