2025/10/13
洋の東西や産業の別を問わず ナマコンバレー を訪れるゲストの属性が激変しています

今日は韓国、来週はイタリア、その次は国内自動車産業から。 ナマコンバレーを訪れる方々の属性がザンコン™︎を志した頃と激変している。その理由はCCU/アルカリ刺激材といった付加価値が評価されているから
産業の別を問わず国内外からゲストをお招きしてます ナマコンバレー
本日はナマコンバレーで開催されたザンコン™︎ST視察の模様をご紹介でっす
CCU/アルカリ刺激材製造所 ザンコン™︎ST 視察
ナマコンバレーの生コン工場ICCにはザンコン™︎STが実装されてあり毎日副産物ザンコン™︎を原料としてCCU/アルカリ刺激材としての付加価値のある生コン用材料が製造されています。なお、本取り組みはグローバル企業MAPEIと16年目の協業関係にあります
その歴史20年超! ザンコン™︎ステーション
ザンコン™︎再利用の古典ともいうべきブロックの製造も継続しており地元建設・農林漁業など多様な方々からご用命をいただいています。
今月は特に国内外からナマコンバレーの視察に多くの方々が訪れます。とりわけCCUについては洋の東西あるいは産業を問わず注目されている技術であり多様な方々との交流が広がっています
各種CCU/アルカリ刺激材
こちら、ザンコン™︎を粒状化(改質)させた原石
自然乾燥曝気を経て各種原材料が得られます
微粉末(写真)は「残コナ」と名付けられ比較的多量のCO2を固定した混和材料としての利用推進が広がっています。ザンコン™︎ に含まれている水酸化カルシウムは温室効果ガスCO2を吸収固定することがわかっています
いろんな奴らが来るのは面白えなっ。こちらを見ているテメェらも大歓迎だぜっ
Lumberや会議室ゲストハウス ナマコンバレー
視察の後はクロージングということでディスカッションも。なお、こちらの施設には伊豆長岡温泉露天風呂やゲストハウスもありワーケーションなど滞在のご利用も頂いてます
「コンクリートをもっと身近に」
もし、興味ある方いらしたら最近では https://lin.ee/HpS7I5a ラインでも交流してるのでご利用検討してみてねっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。