2025/10/15
ブロックチェーンの分野で著名な 【杉田翔栄】さんをお招きしました(ナマコンバレー)

今度は、ブロックチェーンである。 実に多様な方々が訪れるナマコンバレー(静岡県伊豆の国市長岡925/1407-34)だが、もはや人類補完計画とかSFの話を聞いている様な気がしてくるキレッキレのエンジニア杉田翔栄さん登場
ブロックチェーン金融テック人材 杉田翔栄さん ナマコンバレー
本日は異分野「ブロックチェーン」の世界で活躍されているエンジニア杉田翔栄さんをお招きしたのでご紹介しますー。。
インシュラン杉田翔栄さん
ナマコンバレーには産業の別、様の東西を問わずいろんな方々が訪れるが、なんと今回はビットコインなどの背景技術となっているブロックチェーンの分野で活躍される著名なエンジニア杉田翔栄さん登場
ブロックチェーンのエンジニア
量子コンピュータとビットコインの話。
2048ビットの楕円曲線暗号の解読には、現在のスパコンでも1億年かかるといわれていますが、数字を使って具体的に説明したいと思います。
量子コンピュータの台頭によって、ブロックチェーンは維持できなくなってしまうのではないか という意見もたまに聞きますが、大丈夫です。
結論をいうと、量子コンピュータが台頭してもブロックチェーンは安全でこれからも維持され続けると私は考えます。
2048bitの楕円曲線暗号がまずブロックチェーンの根幹にはありますが、それよりも小さい256bitのECC暗号を例にして、
量子コンピュータによって解読されるかどうかについて考えてみます。
ちなみに、bitcoinという文字列の入ったwebドメインが世界で初めて購入されたのはオーストラリアのドメインレジストリでした。
そのまさに購入者であるクレイグライト博士の説明がわかりやすかったので、ここでは引用します。
2^256は40億の8乗です。
1秒間に40億回計算できるPCを作り
そのPCを40億台用意し
それを40億人に配り
それを40億の地球に置き
その地球が40億個ある銀河をつくる
そのくらいの規模が、256ビット鍵空間とよばれるものです。
たとえ量子コンピュータであったとしても、256bitの鍵空間を一瞬で計算(総当たり)できるとは到底考えられません。
もし仮にできたとしたら、逆に 偉大な人智の発展 を素直に祝うべきですし、その頃にはUFOも我々の手に渡って宇宙空間を一人ひとりが飛び回っている頃でしょう笑
よって、量子コンピュータが台頭したとしても、ブロックチェーンはこれからも、堅牢性をもって維持され続けるだろうと思います。
また逆に、量子コンピュータとブロックチェーンはお互いにエンパワーメントし合う関係になっていくと思います。
以上になります。
写真は今夏の思い出です
(Facebookから引用)
こちらの文章を読んで理解できる方がいますか笑。聞くところによると、高校2年生にブロックチェーンの技術に触れてから今に至るまで人生の全てを捧げているキレッキレのエンジニアであり、テック系の多くの企業にCEOやCTOとして関わっており、IPOも目指しているそうです。ちょっと別世界な感じのテック系人材ですね笑
ナマコンバレーにオフィス進出
そんな杉田さんは従兄弟の田口さん(生コンポータルの財務面を支えてくださっている保険の専門家)とともに「インシュラン」を立ち上げそこではブロックチェーンの技術を駆使してCTOを務めている。 同社のワーケーション施設としてナマコンバレーにオフィスを構えることになっているので改めて施設紹介
Ponds(伊豆長岡温泉露天風呂)
コンクリート展示
Stay(ゲストハウス)
オンサイトミーティングなどに利用可能なゲストハウス
カフェLumber
敷地内には快適な空間カフェLumberが併設されている
オフィス
供用で温泉が利用できる施設にオフィスを構える予定
こちら、RFに設置されてあるガーデンキッチンでオンサイトミーティングの懇親会もできます
資源循環/脱炭素 コンクリート見学
杉田さんは金融テクノロジー分野の専門家ですがとても興味深くコンクリートを見学していただけました。 ナマコンバレーは開設から3年目を数えますが、おかげさまで実に意識の高い方々が多く訪れる素敵な空間になりました
建設やコンクリートはもちろん、金融テクノロジー分野の方までコンクリート展示場ナマコンバレーでは多様なお客様をお招きしています
多様なゲストを歓迎します ナマコンバレー
「コンクリートをもっと身近に」
いろんな分野の意識の高い方々に知ってもらうことできっとコンクリートの貢献も広がるはずだねっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。