2025/10/27
世界の注目を集めるカーボンネガティブコンクリートはトメテケ三田に設置されてあります
MAPEIジョルジオ博士来日メインの目的である完全副産物生コン(資源循環/脱炭素)の設置が終了しました。当日は大手発注機関やゼネコンをお招きして技術のご説明を行いました。
世界の注目を集めるカーボンネガティブコンクリート舗装
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トメテケ三田に設置されましたコンクリート舗装は国際的な注目を集めていますー。。
トメテケ三田の展示
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製造と打設を紹介したトメテケ三田のカーボンネガティブコンクリートはすでに多方面の注目を集めています。
関連記事: 三田においでの際にはコインパーキング【トメテケ三田】に展示のカーボンネガティブコンクリートご覧ください
発注機関やゼネコンも見学
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発注機関の設備更新で発生したコンクリート解体がらをそのまま新プロジェクトに還元するだけでなく脱炭素も兼ねることができるということで注目を集めています
プロジェクトの主要メンバー
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左・黒姫唐澤社長と右・都市テクノ島村社長は本プロジェクトの中心人物。 当日はお取引のある大手発注機関やゼネコンが見学に訪れました
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白い。そして、ここから青みかかって(高炉スラグ微粉末100%の証「スラグブルー」)からの真っ白となります。 外構工事ではとかく白い舗装(土間コン)が好まれることもあって好都合だそうです
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ソーセキ池ノ谷社長とは何年振りにお会いしたんだろう。駆け出しの頃から色々とお世話になっている恩人です
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なお、こちらのプロジェクトはMAPEI(左・ジョルジオ博士)の機関紙MAPEI REAlTAでもグローバルに紹介される予定です。
理屈だけじゃなく実際にもの見れるようにしておくのはいいことだぜっ
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先端をいくコンクリートの実装は JOIS by CD協会
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近未来の生コンは白い。これは、おそらく間違いありません。実装を考えた場合はあのサンコンさん(船尾孝好)が代表理事を務めるCD協会(JOIS)にお任せ。実務者(コンクリートディレクター)らの交流を通じて脱炭素で資源循環な生コンの実装を習得できます
「コンクリートをもっと身近に」
ナマコンバレーのみならず東京都内でも見学可能な場所ができてよかったっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。

