2025/10/27
資源循環で脱炭素な生コン工場の準備がいよいよ整いました(週刊生コン 2025/10/27)
山奥の生コン屋の戯言なら無視しても大丈夫かもだけど流石のメンバーが揃って準備OKを迎えています。資源循環で脱炭素な生コンの製造・出荷が始まります。
資源循環と脱炭素の準備が整いました
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本日は先週の出来事を振り返りまっす。。
世界一のテクノ・ラボとも連携
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世界一のコンクリート実験所とも連携しています。
関連記事: 「各国のコンクリート試験所を巡っているがこんな施設見たことない」世界一の テ_クノ・ラボ大阪 見学
設備メーカーとも協業
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設備メーカーとももちろん連携。
関連記事: Dx や メカニカルセーフティー など最先端のコンセプトをテーマに開催中の【NIKKO メッセ2025】初日を訪ねました
多様性との適合
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特定の工場や業態にこだわらずあらゆる形態に適合するあり方を模索しています。
関連記事: あらゆる形態の生コン業に適合したザンコン™︎ソリューションの開発(泰慶)
CCU製造プラントとして再定義
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CCU製造所として再定義するために操業していない夜間を活用。
関連記事: バッチャープラント夜間に何もやることないならCCU材料を生産すればいいじゃない
アルカリ刺激材の製造方法最適化
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アルカリ刺激材としてのジョイスラッジ(改質スラッジ)も製造方法の検討が進んでいます。
関連記事: 生コンスラッジの改質はコンクリートバイブレーターとMapecube Sludge RECOVERだけでできるか?
製造プロセス全てに配慮された準備がこれで概ね完了だぜっ。本格的には11月から製造・販売開始だなっ
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アルカリ刺激材の実装
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全部副産物でできた生コンの製造・出荷が始まりました。
関連記事: ゼンブ副産物(スラッジ、RC40、回収骨材、高炉スラグ微粉末)の生コン製造が始まってます
「コンクリートをもっと身近に」
資源循環/脱炭素社会に求められる産業にして行こうっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
