2025/11/04
社会の多様なニーズに柔軟に対応できる生コン工場の設備紹介
生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)が運営参画するナマコンバレー(静岡県伊豆の国市長岡925周辺)の生コン工場ICC(伊豆中央コンクリート)の特徴は多様なニーズに柔軟に対応ができる点。このところ増えてきた設備見学希望者向け設備概要のご紹介
多様なニーズに応えられる生コン工場 ICC
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本日はICCの設備紹介のブログとなりまっす
結合材/混和材 サイロは5系統
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市中の生コン工場ではとても多い方。5系統(テクノ・ラボは8系統だけど汗)の結合材や混和材を貯蔵可能な設備を誇ります
ルーツブロアでエアー搬送
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こないだ陽光物産さんで勉強させてもらったスクリューコンベア式では無くルーツブロアによるエアー搬送となっています
湿式混和材も対応してます
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なお、今後ますます利活用が進んでくることが予想される湿式(液体)の混和材(CCUやアルカリ刺激)に対応した設備も充実しています。 CCUやアルカリ刺激など乾湿材料どっちも歓迎! ナマコンバレーの設備紹介
さらに、フレコンに特殊混和材(CCU)やアルカリ刺激材を投入する設備も現在導入を予定しています
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フレコン製造も対応します
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生コン工場はこうした特殊混和材の製造所として再定義を待っています。 CCU粉末や高炉スラグ微粉末などSCMsほかフレコン製品の製造・販売が始まります
「コンクリートをもっと身近に」
社会の多様なニーズに対応できることをもっともっと知ってもらって貢献を広げようっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
    