2025/11/04
CUCO製造設備分科会の一員として日工フェス2025を訪ねましたのでご報告いたします
これまでも成果を都度報告してきたCUCO製造設備分科会は先週日工メッセ2025を見学したのでご紹介します。「2030年までに生コンプラントの消費電力を現在の水準から30%削減します」(CUCO所属二見メンバー)
CUCO製造設備分科会と行く! 日工メッセ2025
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本日はCUCO設備分科会の皆さんと訪ねた日工フェス2025の模様をお伝えしますー。。
ありがとう日工メッセ2025
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もはや、先週のこととなるが生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)も参画するCUCO製造設備(鹿島-セイア-長岡生コン)の面々で訪ねました。前日の製造設備分科会の内容はGI基金の内容ですので割愛とさせていただきます
ど迫力の設備見学
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やっぱ、実物はど迫力です。なんのこっちゃわからないかもしれませんが笑
CUCO製造設備分科会の展示
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まさに、CUCO製造設備分科会の成果を展示してあります。ほんとすごいなって思いますが、脱炭素というよりも、普通に電力消費量が30%減少すれば経営にとって助かるので、引き続きガンガンやりたいと思います。ちなみに、日工さんばかりがフォーカスされてますが、北川産業さんもこちらの分科会でご活躍されています。また、磯上商事さんも生コンポータル(株式会社 長岡生コンクリート)同様にご参加されています
旧鈴木商店に端を発する老舗企業日工さんの素晴らしい技術力が示されたメッセでした
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さすが日工!メッセのためだけにBPとAP設置
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なんと、来場者数は過去最高の2000名超を記録したという、なんともおめでたい内容。なお、同社では変化する社会の要請に柔軟に対応し次世代のコンセプトに基づくものづくりを常に意識した展示が楽しめました。本当は、JOIS by CD協会 でもこのタイミングでイベントを開催しようと思ってましたがそちらにつきましては別途ブログにてご案内を予定してます(写真共有:いけがみまこと)
「コンクリートをもっと身近に」
こうやって、きちんと発信する場を設定する企業姿勢にとても共感いたしましたっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
    