2025/11/03
水の次に流通する材料の生産地だから脱炭素や資源循環の主役になる(週刊生コン 2025/11/03)
さすがは、水の次に流通する材料、人口一人当たり1m3/年生産、と言われる汎用製品生コンクリート。その製造者はつまり人のいるところに必ずあるということになる。だからこ、資源循環や脱炭素の主役は生コンってことになる
人のいるところに必ずあるから役にたつ 週刊生コン
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毎週月曜三本目のブログは前週を振り返りますー。。
地域に溶け込む地場産業
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実は地域に溶け込む地場産業。地域経済になくてはならない実は身近な存在なんです 関連記事:生コン屋さんの地域おこし! 商工会主催のフェアに参加いたしました!
各地にあります生コン業
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それだけ必要とされるから日本中はもちろん、世界中どこにでも人のいるところには必ずあります。つまり、どこかの地域で成立したことは世界中で再現可能であることとなります
関連記事: 山口県主催の【山口システム】勉強会を訪ねると勉強にもなるし心も体もリフレッシュします(元気なインフラ研究所)
日本中どこにでもあるから安心
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そんな生コン工場は先進技術の地域拠点だったりします。こちらのブログはナマコンバレーに展示された打ち放しコンクリート色合わせ技術も世界中でニーズがあります
関連記事: 打ち放しコンクリート色合わせで一体どんなことができるのか? ナマコンバレーの展示完成!
資源循環や脱炭素は世界中で再現可能
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これからの時代が実現しなくてはならない脱炭素や資源循環に関しても地域の主役、つまり循環器としての役割が期待されています。
関連記事: CCU粉末や高炉スラグ微粉末などSCMsほかフレコン製品の製造・販売が始まります
生コン工場が地域の循環器
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目指すは完全毒性ゼロ、カーボンネガティブ、サーキュラーエコノミー。 コンクリートはさまざまなコンセプトもミックスします
関連記事: CCUやアルカリ刺激など乾湿材料どっちも歓迎! ナマコンバレーの設備紹介
そんなコンクリートは暮らしの身近な場所にも必ず見てとることができる製品となります
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暮らしのすぐ近くにある
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まさか、家庭にバスケットコートを設置するなんてのもコンクリートがお役に立ってる。そして、これ。日本中、世界中、どこでも再現性があります
関連記事: お手頃価格でバスケットコートを自宅に設置したいってことなら【庭コン】と【オワコン】の組み合わせが実現
「コンクリートをもっと身近に」
そんな生コン業は地域の交流の中心地だったりもしますっ
オワッコーン‼︎
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作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー
未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。
