2025/10/10
研修会場、ゲストハウス、コンクリート展示のあるナマコンバレー施設紹介(後編)

ナマコンバレーのVillageゾーンの整備が進んでいます。 後編ではLabやコンクリート展示、Cosmo、LOTUS SWEETS、個室温泉などの施設をご紹介します
研修施設ナマコンバレーの施設紹介 #2
前編に続き、ナマコンバレーの施設紹介をいたしまっす。。
コンクリート展示(Village)
前編でご紹介したナマコンバレー各種施設の裏手(Village Zone)にはコンクリートの展示(ドットコン、オワコン、オコシコン、イワモル、アスファルト)ほか、Lab、Cosmo、LOTUS SWEETS、など各種施設の整備が進行しています
関連記事: 研修会場、ゲストハウス、コンクリート展示のあるナマコンバレー施設紹介(前編)
Lab(試験/実験棟)
JIS Q 17025認証取得を予定しているLabには最新の設備が導入されグループ生コン工場の試験室集約化や外部試験の受入、実験/試験受付などを行う予定
Cosmo(離れ/Lab Office)
こちらは最近酸素カプセルの導入で脚光を浴びているCosmoはオフィスやLabの作業スペース、また滞在もできる施設として利用が進んでいる
LOTUS SWEETS(セントラルキッチン)
LOTUS SWEETSはLumberのセントラルキッチンとしてLOTUS SWEETSのあづささんが管理。Lumberのパーティーやサイクルスポーツセンターほか地域で開催される大規模イベントへのお弁当やケータリングの提供など大活躍
このほかに、伊豆長岡温泉をお楽しみいただけます個室風呂のご用意のある建物も現在整備中です
名前はまだない小規模浴室棟
こちらの浴室でも伊豆長岡温泉が湧き出ています
1人用水風呂浴槽のほか、2部屋の空きスペース。クーラーやトイレはこれから整備を予定しています
「コンクリートをもっと身近に」
関係する全ての皆さんにご利用いただける開かれた施設群ナマコンバレーのことも伝えて行こうっ
オワッコーン‼︎
作者・宮本充也
残コンステーションによる地域資源循環・脱炭素フロー

未利用資源「残コン」の高度利用を地域や組合単位で取り組むことで資源循環・脱炭素といった地域の課題を打破しつつ新たな付加価値(富)を創造する。地域や生コン組合主導の残コンステーションという提案。
Before:従来、建設現場で余剰となった生コンクリート(残コン)の大半は資源循環されることなく現地の中間処理業者らの手に委ねられあるいは最終処分場で埋め立て処分となっている。
After:一方、残コンステーションを実装した地域(生コン組合)では未利用資源として再定義され、廃棄されることなくフローチャートのように循環し、その過程で残コンやスラッジ水は「アルカリ刺激効果」を有し、CCU(Carbon Capture Utilization)材料としても脱炭素コンクリート(CNコンクリート)に貢献しうるマテリアルとして地域内で無限に循環し付加価値を生み出すことになる。