お知らせ一覧
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【打設のサイクル・tetrapod-8】
「2日で脱型強度、出ないかな?」テトラポッド製作の、現場監督からの質問。 テトラポッドは型枠転用のサイクルが決め手。ここは工期的にも、2日脱型を死守したいのが本心。 「そうですねぇ...、 気温が高い...
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「日本一のJIC森先生が教える《空気量測定》」現場代行試験CPDSセミナー #3
前回のスランプに続いて今回は空気量測定。建設現場に生コン車と共にやってくる試験室職員や第三者機関がやっているそれはスランプ同様、本来は「施工者のあなた自身」が行うべきもの。だって「代行」てついているで...
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【成立するか否かが、JISか否か】
(前回からのつづき)配合計画書の依頼に、<21-5-25 BB>という表記。実は、スランプ5cm・骨材25㎜というものが、JIS製品にはない。 JIS規格の中で、<スランプ5cm>というものは、<骨...
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【JIS製品と配合計画書】
配合計画書の依頼はFAXで受け取ることが多い。連日、方々からのFAX用紙による依頼であふれ返る。 配合計画書が必要だということは、そのコンクリートがJIS製品であることと、ほぼ等しい。 そんなFAXの...
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【型枠転用回数の決め手・tetrapod-7】
「これ、脱型は簡単に出来るんですか?」「割とね。そのために、剥離剤は念入りに塗ってるよ」 テトラポッドの型枠はリース品。転用回数が多いほど、その費用は圧縮できます。 その決め手となるのが、施工サイクル...
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《生コンポータル主催》「この先年末迄の《イベント》《見学会》《セミナー》のご案内」(週刊生コン 2020/10/26)
いよいよ涼しくなり建設も繁忙期を迎えようとしている。今年は昨年に比べてどのような変化や成果があった?来年は今年と一緒にしたくない?生コンポータルが関わる年内2ヶ月あまりの「イベント」「見学会」「セミナ...
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【ちょっとだけ短い脚・tetrapod-6】
いままでは、型枠の形状・施工の段取りといった、目に見える現場の工夫を紹介してきました。 対して、生コンを打設している時の工夫は見えにくい。何しろ、固まってしまえば、製品としては同じですから。 同じ型枠...
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【腰にはハンマ一丁・tetrapod-5】
テトラポッドの型枠は、基本の4枚で構成されている。それぞれが同じ形状なので、汎用性も高い。 その型枠の相互をつなぐものは、<ピン>と<コッター>(テーパーの付いた楔状のもの) どちらも、ハンマーで叩い...
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【相互の配置にも気を配る・tetrapod-4】
型枠の高さは1.4m。そこに土嚢袋の高さも加わる。 よって打設口は、成人男子の身長ほどの高さとなる。現場では、<立ち馬>を使って打設作業をしていました。 この<立ち馬>の使い方も、上手く考えられていま...
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【型枠を設置するときは・tetrapod-3】
型枠は、水平状態に設置するのが基本のキ。大型テトラポッドには、設置用の<専用ベッド>の準備もある。 とはいえ、今回採用されているのは<2トン型>と呼ばれるもの。カタログによると、重さ 約1.84t、体...